フジテレビ系で放映された「ガリレオ」はおもしろかったですね。残念ながら終わっちゃいました。
そのテレビドラマ「ガリレオ」の原作が小説「探偵ガリレオ」です。ご存じない方がほとんどでしょうね。ひょっとしたら「容疑者Xの献身」の方が有名かな?小説「探偵ガリレオ」の元となった作品です。
作者は東野圭吾。物理学者・湯川学が超常現象とも取れる不可解な事件を、友人の刑事草薙俊平と共に科学によって解明していく、あの胸のすくようなストーリーは同じです。1998年に刊行されました。
さて、天才的頭脳を持った大学教授・湯川学は、難解な事件を解決していきます。「探偵ガリレオ」は、1作ずつの短編小説で5話からなります。いずれの事件も一見、超常現象に見せかけた殺人事件です。
この「探偵ガリレオ」がおもしろいのは、事件のトリックがほかの推理小説とまったく違って、科学を利用したトリックばかりだという点です。事件のトリックには、本当に人が殺せるのかと思ってしまうものもありますが、すべて科学的には可能だそうです。湯川はその難事件を少しの証言と、証拠を組み立てて謎を解いていきます。
小説の構成は、第1章・燃える(もえる)、第二章・転写る(うつる)、第三章・壊死る(くさる)、第四章・爆ぜる(はぜる)、第五章・離脱る(ぬける)となっています。
テレビドラマでも第1話として放送された第1章「燃える」は、人通りの少ない通りで若者が焼死します。現場に居合わせて連中が、被害者の後頭部から突然火が上がったと証言します。刑事の草薙は大学時代の友人、湯川を訪ね、現場を訪れて少女に出会います。その子は事件当日、「赤い糸が見えて、それを探していた」と話します。その言葉に興味を持った湯川はある工場に目をつけて…
意外性のあるトリックが斬新でしたね。
どの話も事件の解決後の爽快感がたまらないですね。また佐野史郎さんの解説もドラマの感じにはぴったりでしたが、作者・東野圭吾は小説を書くにあたり、佐野史郎さんを「探偵ガリレオ」こと湯川学のモデルにしたそうです。
テレビでは湯川学を福山雅治が演じ、刑事草薙俊平は新米女性刑事の内海薫となっており、柴咲コウが演じました。このキャストはよかったですねえ。ただ、湯川学を
生田斗真で見たかったかなってちょこっと思いました。刑事・草薙俊平を
早乙女太一はどうかな?
posted by Shawn(ショーン) at 18:57|
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